車の名義変更に必要な書類や費用
知らないと高い税金がかかるかも…。先にしておくべき◯◯

子どもや孫に車を譲渡すると、新しい所有者は名義変更をする必要があります。車が高額な場合、高い税金を請求されるかもしれません。
この記事では名義変更に必要な書類と費用について詳しく解説。税金を払わずに譲渡する方法も紹介していますので、最後までご覧ください。
名義変更に必要な書類や費用

名義変更するためには、譲渡から15日以内に手続きする必要があります。
書類提出先である陸運局(運輸支局)は、平日しか営業していません。

何度も行かなくていいよう、不備のないようしっかりと準備していきましょう!
必要な書類
譲渡する側
-
- 車検証(切れていないもの)
- 印鑑証明書(3か月以内)
- 委任状(実印入り)
- 譲渡証明書(実印入り)
もらう側
-
- 車庫証明書 ※保管場所が変わる場合(1か月以内)
- 印鑑証明書(3か月以内)
- 申請書(第3号様式)
- 実印
費用
種類 | 費用 |
---|---|
車庫証明(車検証住所と異なる場合) | 2,500円~3,000円 |
ナンバープレート(管轄地域が変わる場合) | 1,500円~2,000円 |
※ナンバーを希望する場合の加算料 | 2,000円~3,000円 |
印鑑証明書発行費用 | 600円~1,200円 |
移転登録手数料 | 500円 |
だいたい1万円ほどかかります。
名義変更の手続き方法・所要時間

- 書類の準備
- 陸運局へ行く
- 手数料分の印紙を購入
- 申請書を記入・提出
- 車検証の交付手続き
- 自動車税・環境性能割を申告
- ナンバープレート受取・封印(管轄地域が変わる場合)
→完了!

陸運局での手続き自体は30~60分程度は終わりますよ!
【注意】車の名義変更には高い税金が?

車は資産のため、誰かにあげるときは注意が必要です!
タダであげたつもりでも、受け取った子どもや孫は高い税金を支払わなければならなくなることも…。
かかる税金は贈与税。車の価値が110万円を超える場合は贈与税が発生します。
贈与税の計算方法
(車の価値 ー 控除額110万円)×10%=贈与税
たとえば、以下のように税金が発生します。
・査定額150万円→4万円
・査定額200万円→9万円
・査定額250万円→14万円
タダであげたつもりが、こんなに請求されたらショックですよね。急に請求されたら、支払えない方もいるかもしれません。
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相続時精算課税制度
車の価値が110万円以下であれば税金の控除対象(払わなくて良い)になる制度
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ナビクル公式サイトより引用
※上記口コミは、個人の感想であり、査定額を保証するものではありません
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名義変更は用意する書類も多く、平日にしかできないので自分で行うのはかなり面倒です。
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